教育

平成26年度の新年会を開く!

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今年は、横山智哉君の司会、そして、大久保あいりさんの挨拶で会は進行しました。

二人ともまだ不慣れでしたがこうした経験を持つことで成長するのです。

みなさんは、『オールド・ブラックジョー』『夢路より』の二曲を保護者の方々の前で歌いましたね。

まだ慣れない入ったばかりの塾生は、大変だったと思いますがでもよく頑張ったと思います。

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大久保あいりさんは、締めとして『この声 聴こえますか』『曇り空に想いを』の二曲を熱唱しました。

この二曲は昨年作詞作曲した作品です。

他にも作詞作曲をしていましたが時間の都合で割愛しました。

今年の新年会は小さな子も入れて三十二名の参加でした。

お食事のときは、とても賑やかでしたね。

塾生みんな仲良く食べていました。

こうした機会を設けたのは、日頃の練習の成果を集中して発揮させる訓練と、保護者の皆さんとの交流を図る目的があります。

また、指導者の意図するところを聞く機会でもあります。

諸冨先生のお話をお聞きになれば何故、塾でこうした合唱などの歌を通して子供たちを教育しているのかも合点が行くと思います。

受験に神経を使っている親はどうしても近視的な目で判断しますね。

受験の為の勉強だけすればよいという莫迦な判断に陥りやすいものです。

子供にとっての真の成長が何であるのかがわかっていません。

教育とはやはり性格の育成なのです。

それを理解して頂きたいです。

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さて、性格を育成するというのは、算数や数学を教える以上にとても難しいことです。

性格というのは家庭や学校その他、本人が関わるところの環境で養われます。

もっとも、先天的なものもありますが後天的なところでは、やはり、人との関わり合いで養われるものです。

ですから、通信教育みたいなものはそうした意味では期待をもてません。

性格がどう真の学力つまり、社会人として立派な仕事が出来るか?については、辛抱強さとか、粘り強さ、探究心、謙虚さ、協調性、といった性格が大成を為す見えない素因だということです。

単なる知識や受験の学力があるだけでは仕事はできません。

そうしたものは単純なハウツーであるからです。仕事上の推進力にはなりえません。

 あいりさんがみなさんの前で自作の曲を熱演できたのは、やはり、人並みはずれたそうした性格を形成してきたからです。

あいりさんは塾に入ってわずか二年足らずですが、その間の成長は著しいものがあります。

やれば、出来るものです。

わずか二十名弱の塾生には、万人に一人、千人に一人の逸材が半数近くいます。恐らくそうした環境に染まれば全員そうなるでしょう。

これは、私が吉田松陰先生の松下村塾からヒントを得てそれを具現化しょうとしている試みの成果となってゆくでしょう。

子供には無限の可能性があるということです。

そして、それは、実は性格に秘められているということですね。

by 大藪光政

< 塾便り43号からの引用 >

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コンサートに向けて!

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[ パリ /  ルーブル美術館にて、絵画鑑賞をしているパリっ子 ]

秋も半ばになってきました。

塾の情操教育の一環として始めた付設ウェルナー少年少女合唱団の近況をお伝えします。

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諸冨先生から指導をして頂いている、月一回の合唱団の練習が今月で四回目になりました。

たった月一回ですが、僕の心配をよそになんと、今回、とても元気よく歌っていました。

驚きです!

先月のときは、まだ、楽譜を見て歌っている子もいましたし、歌詞を正確に覚えていなかったから自信なさそうに歌っていたので、声が小さかったですね。

合唱団では、楽しく歌って欲しいというのが諸冨先生のお願いなのですが、実際は、歌う態度において僕から注意を受けたりしますから、ちょっと窮屈なのかもしれません。

楽しくやって欲しいのだけれど、やはり、羽目を外したり不真面目になって先生の話を聞かなかったりしたとき、叱らないとそれが当たり前になって、益々、態度が悪くなります。

これは、犬の躾とまったく同じなんです。

悪い時は、その場で叱らないとあとで叱っても納得しないものです。

そうして、それを放置しておくと他の者もそれが許されると思いますから、次第に教育の場がおかしな環境になっていきます。

まさに、教育環境破壊ですね。

その一例が学級崩壊でしょう。

さて、団員としての塾生は、11月26日(土)に光陽台公民館主催の「光陽台音楽祭」 "晩秋の夕べコンサート"に、サプライズで出演します。

一応、出演そのものがサプライズと言うことですが、塾生が出るのに歌うだけでは、サルでも出来ます。(笑)

やはり、寸劇と「あれっ?」と思わせることをやらなくてはサプライズと言いません。つまり、僕も莫迦になって下手な芝居を打つ事にしました。

これは、皆さんへの受けを狙うのではなく、わずかな出演時間において、しっかり、塾生と楽しむのです。

それを見て皆さんが微笑ましいと感じたら成功でしょう!

失敗してもともとと思って何でも試みる勇気が大切だと言うことを塾生が感じたら本当の成功と言えるでしょう。

当日は、塾生も僕も一緒に頑張ります。

by  大藪光政

 

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これからの塾について

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[ ウェルナー少年少女合唱団 創立のメンバー]

( 最初の取り組み曲:You Are My Sun-Shine  / EDELWEISS の二曲英語版 )

もうすぐお盆ですね。

今年の夏は、暑さと節電でまた格別な夏になりました。(笑)

最近は、朝の散歩から帰ってきますと、お日様の具合によって汗だくだくの時と、少し、じっとりと汗を掻いているときがあります。

前者のときは、シャワーを浴びます。そして、後者では濡れタオルで冷水摩擦をします。

これがとても気持ちが良いですね。

さて、塾の付設としてウェルナー少年少女合唱団を設立したお陰で、子供たちの全体としての連帯感が高まりました。

人として生きる上で大切なのが協調性ですね。

今までは、個々の勉学が主でした。ただ集中学習の中で、現代詩や英詩を分担して暗誦朗読することにおいては、若干の協調性が求められていましたが、合唱においては100%協調性が求められます。

歌詞をちゃんと暗誦していなければ、みんなとの協調どころではありません。

自分のことで精一杯になります。

するとまわりが見えませんので、協調する気持ちがあってもそれが出来ません。

これは、塾生や団員のみなさんだけに言っていることではありません。

実は、僕自身についても自戒しているのです。

それは、僕自身、諸冨先生から大人のコーラスで指導を受けているからです。

最初の頃は、歌詞の暗誦と楽譜の暗譜もせずに行っていました。

しかし、それが学ぶものとして大変失礼なことと、すぐに気付き、今は次の練習まで必死におさらいをして行きます。

それは、ちょうど皆さんが学校で学ぶ時に、予習、復習をして行く事と同じことですね。

学ぶ姿勢とはそうしたものを指すのですね。

これから、塾と合唱団を発展させていくには、やはり、広く、そうした志を抱いている子供たちと、出会わなければなりません。

つまり、孔子の「朋あり遠方より来る、また楽しからずや」にあるように、この解釈は色々ありますが、ここでは、同じ志をもった人が集まると解せば、そういう出会いが欲しくなるものです。

これからは、福津市にとどまらず、近隣の宗像市や古賀市、新宮町までの子供たちも迎えて行こうと思います。

そうした行動をとって塾や合唱団を活発にしていくのが、マネジメントというものでしょう。

どんな子供たちがやってくるのか?楽しみです。

遠方からでも来る子は、親も子供も相当に熱意のある方たちでしょう!

by 大藪光政

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一年間を振り返って。

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3月28日は、塾の終業日でした。

昨年は、終業式として確かケーキとジュースを用意しましたが、今年は多くの行事などで経費を使いすぎてお菓子だけをちょっぴり用意しただけです。

さて、今年の締めくくりはどうしたらよいかと一応思案はしました。

それで昨年と違った終わり方をしてみたいと思って、今年の締めくくりは、英語の歌「You Are My Sunshine」を最後に歌って締めくくりました。

これは、3月に入って、たった三回しかやっていませんが、みんなすぐにとてもよく覚えて、立派な合唱になりました。とても声が大きくてしっかりした歌声でした。

それこそ、塾生だけで充分な少年少女合唱団ができあがるなあ~と感心しました。

先日、「国家の品格」を書いた藤原正彦氏の本を読みました。この本は、六年前に出版されて大きな反響を呼び、とてもマスコミで話題となって、次々に「○○の品格」などとキャッチコピーが色々と出回り、書籍界での売れ筋ネーミングになったのは皆さんすでにご承知のとおりです。

私は、天邪鬼なのでそうしたときにこの本を読む気はさらさらありませんでした。しかし、息子が博士課程に在籍中に、大学に藤原正彦氏がやって来て講演をされ、とても毒舌だったと言っておりました。

そして、それから息子は猛烈に読書をし始めたのです。(年間100冊以上)そのお陰か?有名な大企業の試験に合格したのですが、その面接で、「あなたは大学に入って何故、読書をそんなにし始めたのですか?」と、聞かれたので、「藤原正彦氏から、『本を読まない奴は人間じゃない』と言われたからです。」と、答えたことで、面接官が皆、大爆笑したそうです。そのせいもあって、面接ではその話題以後面接官から、意地悪な質問は無かったそうです。

これでお分かりのとおり、親がどれだけ本を読めと言っても、子供と言うものは親の言うことを聞かないものですが、他人が言うとやはりそれなりに応えてくれるようです。

話を元に戻しますと、「国家の品格」の本の内容は、私とほぼ同意見です。一般の人が想像するような特別に国家という大げさな政治的問題を論じているのではなく、『英語が堪能な日本人が国際人なのではなく、日本の文化を大切にする日本人が、すなわち国際人である。』というところで、日本の文化に誇りをもって他国にない日本独特の情緒を大切にして生きなさいということですね。

それはとりもなおさず、言葉は文化そのものですから国語をしっかり勉強することがどれだけ大切かを知って欲しいということです。だから公立の小学校での英語教育はやめるべきだということを主張されています。

藤原正彦氏の本を読むことなく、藤原氏の考えをすでに当塾で実践しております。それが論語であったり、日本の洗練された詩を朗読させたり、読書の勧めを行っています。

ただ、最近、児童の聴力という観点から考えると、ヒアリングは早ければ早いほど良いというのが、ピアノやソルフェージュをやる場合に言えることなので、その点をどう解消したらよいものかと思案していました。そんな時、私がコーラスをやっているところで「You Are My Sunshine」を歌う機会があり、「そうだ英語の歌だ!」と思い付きました。

これだと、英語の発音とメロディーもついているから感性も養える。つまり一石二鳥だと思いました。それで、早速に試してみたら、塾生は論語や詩の朗読で耳が鍛えられていますから、あっという間に歌えるようになりました。

つまり、論語や詩の朗読が外国語の訓練に充分に成果を上げられるということが証明されたのです。

一番何よりだったのが、「You Are My Sunshine」は片想いの曲なんですが、とても楽しくそして誇らしげに歌っていたのが印象に残りました。

それは、恐らく英語の詩の意味からではなく、その曲のもつ情緒ある旋律から何かこころに響くものがあったからでしょう。それはひょっすると悲しき者に対する励ましの情を体感したからかもしれません。

by 大藪光政

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上村先生に今年一年間のご報告をしました。

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[ 上村先生(右) / 塾長(左) 右のシクラメンの花を戴きました ]

上村先生と久し振りに懇親の場を設けて、色々と塾生の教育指導についてご報告を致しました。先生は、顎の下にちょっとした手術をなされてましたが、パーキンソンという難病を抱えながらもとてもお元気でした。

塾での算数、数学演習指導については、私が「上村先生、小学生の子供たちに算数の問題を理解させるには、やはり、演繹法よりも帰納法が有効ですね。」と、お話したところ、先生は「僕もそう思います。その方がわかりやすいようですね。」とおっしゃっていました。

また、詩集を活用して集中力をつける私の新しい方式の指導内容を説明しましたら、先生は、「集中力は大切ですね。」と同感されました。

今年の途中から始めたラボについても指数概念を交えて簡潔に報告をしました。これについても大変ご理解を戴きました。ラボは、完全な個別指導で徹底した指導を行っています。

上村先生からは、私に対してあることで『お祝いの花』を戴いたのですが、とても恐縮してこれからの塾の運営の励みになりました。

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上村先生から戴いたシクラメンの花 は、

早速、我が家のグランドピアノの上に飾りました。

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上村先生との会話は、教育だけでなく様々なお話ができるのでとても楽しい限りです。数学の話から宇宙の話までこれまでにいろいろと語りました。

塾の話としては、来年早々に塾生に対して成績表みたいなものを年の初めに郵送することをお話しました。先生も興味をもたれましたがどのようなものになるかは、詳しくはお話ししませんでしたが(まだ思案中なので) 塾生に対して励みとなるコメントを出すということに重点を置くつもりです。

無量育成塾は他の塾とは、そもそも、スタート地点からして違いますので、それなりのカラーをそろそろ打ち出さねばと考えています。

上村先生にこれからのことをお聞きして、(現在、教育大を定年退官後もこれまでに、教育大、九工大、西南大、福大、中村学園・・・と、大学生に数学の指導をされてきました。) 私が、「先生、今後もずっと続けられた方がよろしいですよ!」と、申し上げたら、先生は、にっこりと笑って、「僕も、家内もそれについては・・・体が続く限りそうしょうと思っています。」と、答えられました。

上村先生の頑張りは、パーキンソン病の患者さん皆さんにとっても、とても励みになると思います。

さて、夜の九時を過ぎた頃、教育大に行っている私の娘が車で迎えに来てくれました。私が見習いドライバーの娘を指導していますがこういうときはとても便利です。(笑)

by 大藪光政

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